肺炎球菌ワクチンについて

肺炎球菌ワクチンが4月1日から新しいワクチンに変更になります。
肺炎球菌にはたくさんの種類(型)があり、今まで使用されていた13価の肺炎球菌ワクチンは13種類の肺炎球菌を予防することができます。
今回の新しい15価の肺炎球菌ワクチンは2種類増えて15種類の肺炎球菌を予防することができます。
15価のワクチンは、13価のワクチンと比べてより高い有効性が期待でき、安全性も差がないことが確かめられています。
また、13価から15価に途中で切り替えた場合において、有効性と安全性が確かめられています。
国の方針では、4月1日以降、肺炎球菌ワクチンのすべての対象者に対して、新しい15価のワクチンを接種することになっています。
当院でもこの方針通りに接種を行っていきます。