【R6年インフルエンザ予防接種実施・予約案内】
今年より弱毒性インフルエンザワクチン(点鼻)の接種を開始いたします。
説明文書をよくお読みいただき、注射か点鼻のワクチンかをお選びください。
なお、点鼻のワクチンは数が限られており、在庫数に達した時点で予約は終了いたしますので、
ご了承ください。
*点鼻 インフルエンザ*
経鼻生ワクチン(フルミスト)について
今年度から日本で承認されたワクチンで、鼻腔内に噴霧する(スプレー)タイプの
弱毒性インフルエンザワクチンになります。
現在使用されている注射のワクチンと同じくらいの有効性があるといわれています。
【接種対象者】
2歳から中学生までで、当院かかりつけの方
(嫌がって泣いて鼻水が出る、激しく動くなどの場合は接種出来かねますので、
小学生以上のお子様の接種を推奨しています)
【接種用法及び用量】
0.2mlを1回(各鼻腔内に0.1mlを1噴霧)、鼻腔内に噴霧
【接種費用】
1回8000円(税込み)
【接種できない方】
・免疫不全と診断されている人
・免疫抑制をきたす治療を受けている人
・ワクチンに含まれる成分(卵、ゼラチン、ゲンタマイシン、アルギニン)によって
アナフィラキシーを起こしたことがある人
・アスピリンを内服している人
・4週間以内に生ワクチン(麻しん風しん混合ワクチン、水痘ワクチン、おたふくかぜワクチン)
の接種を受けた人
上記に加えて、当院では接種を控える対象者
・卵アレルギーがある方で、完全除去をしている人や卵白を全く接種していない人
・日常的に鼻水・鼻づまりがひどい人
・喘鳴を引き起こす可能性があるため、1年以内に喘鳴があった人
【注意事項】
・接種当日に鼻水や鼻づまりがひどい方は、効果が低くなる可能性があります。
・診察する時やワクチンを鼻腔内に噴霧する時に激しく泣いて鼻水が出る場合も効果が
低くなる可能性があります。
(ワクチンは、針はついていませんが、細い注射器の形をしており、少し鼻の中に先端を
入れて接種します。コロナ等の検査で鼻に綿棒を入れたことがあり、恐怖心が強いお子様は
嫌がって泣いたり暴れたりする可能性があります)
上記がご心配な方は注射のワクチンをお勧めします
【副反応】
重大な副反応:ショック、アナフィラキシー(頻度不明)
10%以上:鼻づまり、鼻水、咳、咽頭痛、頭痛
1~10%未満:発熱、食欲低下、下痢、腹痛、体のだるさ、筋肉痛
*注射 インフルエンザ*
従来のインフルエンザ不活化ワクチンについて
【接種対象者】
1歳から中学生までで、当院かかりつけの方
(当院では、1歳未満の方はワクチンの有効性がはっきりしていないと考えていますので、
原則として接種を行っておりません。)
※卵アレルギーがあり完全除去している方はご相談ください。
【接種回数】
1~12歳は2回、13歳以上は1回
【接種間隔】
1回目から3~4週間あけて2回目接種
※他予防接種との接種間隔(当院の方針)
生ワクチン接種後は4週間、
不活化ワクチン接種後は1週間あけて接種を行います。
【接種料金(1回)】
1~2歳は3500円、3歳以上は4000円
★☆予約方法(WEBのみ)☆★
予約方法はWEBのみです。予約日と時間を選択してください。
注射 インフルエンザは1回目のご予約後、引き続き必ず2回目のご予約もお取り下さい。
(1回目のみのご予約の場合はお断りさせていただきます。)
【接種期間】
10月16日(水)~12月27日(金)まで
【接種時間帯】
・点鼻 インフルエンザ
午前は9時00分(火~土)
午後は15時30分(月・水・金)
・注射 インフルエンザ
午前は8時30分、8時45分(火~土)
午後は15時00分、15時15分(月・水・金)
【予約開始日】
9月25日(水)
*開始日当日はシステムの都合上自動で開始されます。システムの日付が変わると同時に予約開始と
なりますので御注意下さい。
*接種希望者が多い為、例年予約開始日に予約が全て塞がってしまいますので、
予約開始日にアクセスをお願いします。
※※注意事項※※
予約時間を10分過ぎた場合は、予約をキャンセルさせていただく場合があります。
予診票は窓口に取りに来ていただくか、予約ページまたは、下記からダウンロードしていただき、事前にご記入の上ご来院下さい。
尚、インフルエンザ予防接種を行っている時間は診察をいたしかねますので、
ご了承くださいますようお願い申し上げます。
★経鼻生ワクチン(フルミスト)インフルエンザの予診表ダウンロードはこちら★
★注射 インフルエンザの予診表ダウンロードはこちら★